2020年8月31日月曜日

家族との時間、2020年帰省@コロナショック_#669

仮8/13~8/17有給で実家に県境をまたいで帰省してました。2020年は新型コロナウイルスの蔓延で、外出を自粛する人や、それを推奨する行政などもある中で、私はあえて帰省しています。この1回を回避したとして、「次」会える保証がないからです。結果、良い時間を過ごせたと思います。コロナウイルスでなくても、人は死ぬ。(行きのバスは5人、帰りは10人くらいと、通常満員になる例年に比べると明らかに利用者が減ってました)


このような考えをしている理由の一つに、認知症の祖父を亡くした経験があります。ちゃんと話すことを後回しにした結果、ちゃんと向き追おうとしたときは既に認知症が進行しており、私は後悔しました。故に、いつでも向き合える等という考えは浅はかだと思うのです。だから、家族と向き合う時間は大切だと思います。

あいさつと約束と、祖父の教えと認知症_#402
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2019/08/blog-post_17.html
京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室
死については、私が科学者を志す原因となったもので、小学生のころからこのトピックについては考えていました。今になって初めて意識したわけではないです。
近年で死を題材にした話で、「100日後に死ぬワニ」が流行ったことがありましたね。死は日常の隣にある。意識していないだけで、そういうものです。
新型コロナウイルスの有無にかかわらず、事故やその他の病気等でも人は死ぬ。自殺等をする人もいる。かつて、現代程医療技術が発展していない時代では、インフルエンザ等の疫病が大流行した時期に、大勢の人が死んでいたし、老後を送れず、人間の歴史のほとんどが、若くして死亡する人のほうが大半でした。私が思うに、新型コロナウイルスが蔓延した状況だけが特別というわけではないと思う。 

だからと言って、何もしなくていいとか、気にしなくても良いという話ではないと思います。私は、専門家、行政、所属の方針に準します。しかし、それ以外の第三者の一般人の意向は無視します。私は一般人を裁く立場にないし、一般人に裁かせるつもりもないです。
新型コロナ対応の方針に一般人を巻き揉むべきではない_私は一部の人 (有識者、専門家、政治家等)のみで決めるべきだと思う_#640
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/07/640.html
京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室
このようなことを機に、他人を叩く愚かな輩がいますが、人を裁くのは司法や行政、ルールであり、一般人にはその立場にないはずです。人が各自の判断で人を裁き始めたら、狂人の類だと思います。人それぞれいろんな考え方があってよいと思います。正式なルールを破ったり、実害を受けない限り他人のやり方を責めるつもりはないし、他人が責めてくれば、ルール違反だと突っぱねるだけのことです。

Pizzeria da ENDO@六地蔵のピザ専門店_#668

Pizzeria da ENDOにて。薪窯で焼く本格的なピザが魅力的なお店。少人数で営まれているので時間がかかることが多い印象だが、味のクオリティが高め。量も多い。六地蔵駅から10分くらい歩いた立地で、なぜか近くに肉屋さん (近江牛) が多いので、肉を使ったピザを注文。味B、価格2000円前後/人。

和牛トマト煮込み (和牛ミートソース モッツアレラ 生クリーム ニンニク 黒胡椒1)

焼き立てのピザ!全体的に、くせが少なく食べやすい。お肉は柔らかく食べやすい。それぞれの味が主張しすぎず、食材の味を楽しむ感じ。表面はパリッと、中は柔らかい生地も魅力。量が多いので、一般的な女の人だと二人で一つでちょうどいいくらいの分量な印象。

コーヒー。セットで300円。
メニュー

食べログ: ピッツェリア ダ エンドー (Pizzeria da ENDO) - 六地蔵

周辺の観光とグルメから

六地蔵エリアは近くにMomoテラスやイズミヤ (少し前はイトーヨーカドー) 等、大型のショッピングモール等が多く、居酒屋や飲食店等もチェーン店が多い印象。


(Delicious) S > A > B > C > DE (Bad) >&nbs34.9324085290249%2C135.79325142905932p;F (Terrible)
S:絶品。大切な人、大事な機会に。絶対に外したくないときや、特別な日に。
A:一級品。自信をもって人に紹介したいお店。高級店レベル。
B:近くにあれば通うレベルのおいしさ。人に紹介しても恥ずかしくない。
C:おいしい。行きたくなる時があるけど、常連になるまではしない。
D:大学の学生向け食堂くらい。近くて安ければ通うかも。家庭料理合格点。
E:まずい。もう食べない。
F:ネタになる不味さ笑
G:激辛店 

ピザにはタバスコ?タバスコと言えば、デスソース笑 (そんなに辛くないよ、酸っぱいよ笑)

2020年8月29日土曜日

喫茶葦島、コーヒーとチーズケーキが魅力の落ち着いた雰囲気のお店@三条_#667

喫茶葦島にて、チーズケーキ!チーズケーキは濃厚で深みのある味が魅力で、バリエーションが豊富。自家焙煎のコーヒーも魅力で、チーズケーキとセットで頼むのがおススメ。ビルの5階で、落ち着いた雰囲気。食事は、ご飯系メニュー等はなく、スイーツに特化しているので、おやつ時の15時頃が最も人気な印象。逆に言えばごはん時はすいてる可能性高。食べログでTop5000に入る人気店!

三条チーズケーキ:710円、味B+/ 葦島ブレンド (中深)


この日の鴨川。雨の後の晴で水がキレイ!
周辺の観光とグルメから

(Delicious) S > A > B > C > DE (Bad) > F (Terrible)
S:絶品。大切な人、大事な機会に。絶対に外したくないときや、特別な日に。
A:一級品。自信をもって人に紹介したいお店。高級店レベル。
B:近くにあれば通うレベルのおいしさ。人に紹介しても恥ずかしくない。
C:おいしい。行きたくなる時があるけど、常連になるまではしない。
D:大学の学生向け食堂くらい。近くて安ければ通うかも。家庭料理合格点。
E:まずい。もう食べない。
F:ネタになる不味さ笑
G:激辛店 


大雨の後の鴨川には、オオサンショウウオが時折出現することも

2020年8月24日月曜日

瓦そば すずめ、ふぐが美味しい本格瓦そばのお店_#665

瓦そばすずめにて、看板メニューの瓦そば。瓦そばの本場の山口県を彷彿させるようなテイストで、ふぐ柔らかくて食べやすく、いい感じ。麺は茶そばだけど焼きそばのような食感。肉や錦糸卵も良いアクセント。

瓦そば すずめ - 東梅田/そば [食べログ] 味B+ 価格1,000~2,000円程度

外観

おススメメニューなど
二人前。瓦に乗った状態で出てきます。ダイナミックな見た目でインパクト!
つけ汁と食べ方
お肉と錦糸卵が良いアクセント。特にお肉は濃厚なテイスト。ふぐが二きれ入っており、やわらかかく食べやすい。マイルドな味付けであっさり目で食べやすい。おろしを加えて雰囲気を変えるのも〇。麺は茶そばではあるけど、食べてみると焼きそばのような感じ。
食べログ: モード ディ ポンテベッキオ_梅田
周辺のお店の情報もついでに紹介します笑。

(Delicious) S > A > B > C > DE (Bad) > F (Terrible)
S:絶品。大切な人、大事な機会に。絶対に外したくないときや、特別な日に。
A:一級品。自信をもって人に紹介したいお店。高級店レベル。
B:近くにあれば通うレベルのおいしさ。人に紹介しても恥ずかしくない。
C:おいしい。行きたくなる時があるけど、常連になるまではしない。
D:大学の学生向け食堂くらい。近くて安ければ通うかも。家庭料理合格点。
E:まずい。もう食べない。
F:ネタになる不味さ笑
G:激辛店 

2020年8月18日火曜日

チャオナチュレ@グランフロント大阪8階のイタリアン_#661

 つきだしのチップス

スモークサーモン
ほうれん草のサラダ
本日のパスタ
鴨肉のロースト (ハーフ)

a

2020年8月17日月曜日

私は絶対に「休み」をとる。勝負事は持久戦。良い成果は「健全な心と体」があってこそ生まれると思う_#660

私は何かを成し遂げる時、全てを捧げてそれだけを頑張るやり方を悪手と考えます。なぜなら、多くの場合、その勝負事は持久戦であり、数日で終わるようなことがないからです。追い詰められた状態では十分なパフォーマンスを発揮できないと思うのです。むしろ、適度に休むことで、長く良いパフォーマンスで動き続けることが大事だと思うのです。

 本職でやってると、それが好きで人生捧げてやっている人は、寝る時間も遊ぶ時間も返上してそこに時間使ってるよ。そういう人に対抗したければ同じくらい時間を捧げないと無理なんじゃないの?等という声があります。私は、このような、「滅私奉公型」の努力を悪手と考えます。人が行う努力の成果は、「時間の絶対量」に比例しないと思うのです。特に何かを考えるとか、創造する類をやる場合は、私の場合は露骨にパフォーマンスが落ちます。例えば、通常10進むところを10やるものだとすると、無茶な時間の使い方をした場合、稼働時間を20にすると、パフォーマンスは2とか3くらいに落ちる印象ですね。それなら、10のパフォーマンスで10だけ稼働するほうが進むと私は考えます。ロボットの単純作業なら、かけた時間が多い方が成果が出ると思いますが、人間はロボットのようにはいかないと思います。そのロボットですら、長く酷使すればガタがくるもので、充分なパフォーマンスを続けるには、適度に「メンテナンス」をすることが必要だと私は思います。

 そのメンテナンスこそ「休息」で、寝る時間であり、休暇であり、やるべきこととは関係ないことをする時間だと思います。奴隷労働をすることが最高のパフォーマンスを出せる等という話は、私はきいたことがありません。使い手側の都合の良い方便に、真面目な人が踊らされているような印象さえ感じます。酷使した結果、短期的には良い結果を得ることができたとしても、そこで故障してしまえば、長期的な視点で言うとマイナスですので、「ここぞ」という時以外は私はスパートを使わないです。出し切った結果、負傷するとか、病気になるとか、再起不能になるようなことがあっては、本末転倒なので。
 
 もちろん、短期決戦的な局面もあり、「あと数日で~をやりきらなければいけない」局面で、無茶な時間でやらないと絶対到達できない状況もあると思います。スパートをかけるのは、そういう状態だけにするべきだと私は思います。常時短距離走の状態で持久戦を戦い抜くことは現実的には不可能なので、通常は持久戦ペースで、「数年続けられる」レベルの追い込みを (60~80%前後)、ここぞというときだけ120%で飛ばし、その後休息をとる的なスタイルが望ましいと思います。
 
 例外的に、新しい環境に臨む場合は、最初の2週間くらい100~120%で飛ばし、それから60~80に抜きますね。というのは、人間関係は最初が肝心で、最初に頑張る姿勢を見せて信頼を勝ち取ることが非常に大事だからです。もし、最初に「こいつはやらない奴」の烙印を押され、見捨てられるポジションになった場合は、後で努力をしても評価すらされない場合があります (旬を逃す)。そのハイペース期間でなるべく多くのことを覚えて、以降省エネして長期戦できるペースに移行します。
 
 なので私は、自分自身も適度に休むし、部下後輩にも適度に休息を取らせます。捨て駒に使って使いつぶす場合は休息なしでやらせて壊れたら次、とするやりかたもあると思いますが、私は他人に捨て駒に使わせるつもりはなく、誰かを捨て駒に使うつもりもありません。

私は他人を捨て駒に使うマネジメントには反対です。それはチームの能力をうまくいかせない悪手と考えます。
プライドのために生きる人に、人はついていかない。それじゃまるで捨て駒だ。だから私は、お前を手にかけた_#575
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/04/575.html
京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室

2020年8月16日日曜日

対人戦は相手の心を動かしてなんぼ_対人は相手目線で何をされると嫌/嬉しいかを常に考える_#659

人を相手にする営みは相手目線が大事だというお話です。ビジネス、スポーツ、恋愛、ゲーム、恐らく全てにおいて、ちゃんと相手を見えているかが最も大切だと思うのです。特にポイントは、相手の心を動かせるか否かがそのまま勝敗に直結するよ、というお話です。

 さて、人を相手にするとき、心を動かせと書きましたが、基本は2点、相手がやられたら嫌なこと (嬉しいこと) をする、自分が有利な戦い方をする、です。兵法の「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と2000年近く前から既に言われてることです。今風に言うと、僕のヒーローアカデミアの、「痛いところは突いてくぞ」と「いかに自分の得意を押し付けるか」です。

1. 相手目線、まずは的に玉をあてられるか。

僕のヒーローアカデミアより引用

 まず大切なのは相手目線です。どちらかというと、こっちが優先ですね。 「目の前の相手」が見えてないと、現実の相手には勝てないでしょう。イメージの中で相手がこんなものだと決めつけてタカをくくるのが最大の悪手ですね。見上げても見下ろしても悪手です。現実の相手を的確にとらえなければ、そもそも的にあたりません。

 的に向かって玉を投げるのはいいけど、その球はちゃんと相手に向けて投げられているのか?あさってなところに投げていないか?当たってないとしたら、どれくらいずれがあるか把握できているのか?例えば、的に当てているけど威力が足りない場合なら威力をどう上げるかという話になるし、的が遠すぎで届いていないなら、近づく等の方法が考えられますね。単に当たっていないだけでも、いろんな可能性があるわけです。もしそういう部分が見えていないなら、何をしても勝てないですよね。勝負事の勝敗に加えて、私の経験的に、これができてない人は、元々の能力が同じなら、同じ努力をしても3倍近く差がつくポイントだと思います。

  (努力の場合は、ヘタなやり方がダメなところを直すです。ダメではなくなったとして、的に当てられるのか?論点がずれてます。自分がどこまでできているか把握して、今の自分の状況からどうすれば的に当てる方向に向かうのか、その差を埋めるのが上手な努力です。的が見えてないのに闇雲にやっても堂々巡りして時間を無駄にするだけです。)

 コンセプトの話から、具体例に移りたいと思います。大前提で、決定打を売ってこない相手に人は警戒しません。なので、相手に対して、自分が決定打を持っていることを見せることが通常のセオリーですね。ここではA技と言います。これをされたら負ける、買う、惚れる等の一発です。ゲームで言うところの必殺技の位置づけですね。これがないと厳しい勝負を強いられます。

 次にB技。地味だけど有効打を取れるのがB技。この特徴があれば魅力的だなとか、この方法で邪魔されると困る等。実戦では、主力技としてBを打つのが基本だと思います。A技をあてられない場合は、なんとかB技で刻んでいくことがセオリーとなります。

 三番目はC技。所謂変化技、逆転の一手です。所謂切り札の立ち位置の技になります。イメージとしては、毒を盛るみたいな印象でしょうか。それだけで倒しきるわけではない場合が多いけど、使い方次第で活躍するタイプの技がこれ。多くの場合、初見殺しはCカテゴリです。Aとの違いは、Aはそれ自体で決定打になるのに対して、Cは相手を弱らせるとか、絡め手路線になります。これを使うことによって、相手のペースを変えることが大きな役割でしょうか。C技で倒し切ろうとするとギャンブル路線の戦いになり、後手に回りやすいので、あくまでサポートカード的な位置づけと考えておくと良いと思います。

 最後がDカテゴリ。基本は出さない。この相手には通用しない類の技です。出すと不利になる場合が多いので、Dだと思たったらすぐ引っ込めるのが賢明です。Dしかうてない相手に対して、相手は油断してノーガードになる場合があります。例外的に、刺客を送り込むような状況で、Dしかないと油断させる使い方をすることがあるでしょう。油断させて相手を呼び込み、ガードを解く。通常はガードを解かせた後に、A、またはCを高確率で当てられる状況で使います。かなりリスキーなので、通常は使用を避けるのがセオリーです。逆に自分が受ける (守る) 側だと、相手にDをうたせる、もしくはDをうっていると勘違いさせることによって、心を削るのがセオリーとなります。

 ABCDのどれに何が当てはまるかは相手次第です。これがポイント。同じことをやっても、有効打になる相手、状況が異なります。自分の自身のある技と、相手がやられたら嬉しい/嫌な技は同じではないことを抑える必要があります。つまり、カードゲームの「デッキ」みたく、戦う相手によって持ち技の配置を適宜取捨選択せよということです。

 オーソドックスなやり方としては、「A→B→B....→C→A」ですね。まずは決定打があることを早い段階で相手に見せる方が優位な場合が多いと思います。まず牽制のためにA技を振って一撃で仕留めに行くくらいの流れを見せ、当たればそれで勝利、外したら駆け引きに持っていく二択攻撃とすることをお勧めします。それからBに切り替えます。Aがあることを意識させていると、他の注意が散漫になります。同時に複数を対処するのは難しいので。ここでBを打つと、ガードが軽くなり有効打を取りやすくなります。そしてそのままBで押していきます。そのままトドメをさせるなら押し切ってしまうと良いでしょう。なお、Bを見せることでAの警戒が薄れ、当てれそうだなという局面では、Aを振ってしまうと良いでしょう。

 Bを連打すると、Aは乱発できないなと思ってAの警戒が薄くなり、Bのガードが重くなり有効打が入りにくくなる場合があります。ここで登場するのがC。まあどうせBだし多少もらっても構わないかと油断したところでCを振ります。Cは、一見弱そうに見えて、あたると状況が一変するタイプのカテゴリなので、リスキーでもあります。なので、Bをおとりに使うのがおススメです。特にBと見分けがつきにくい、もしくは一見Dだと思わせて (Dを挟む場合は、まず一度使ってて見せてから) からねじ込む形ですね。油断させて当てる印象でしょうか。

 Cでぐらつかせたら、ここでは相手はBとCに意識が向かいます。特にBをおとりにCを打つと、Bに警戒し始めます。ここまで引っ張ってAで仕留めにいく印象です。実際はBとCに目を向けさせて (ミスディレクション) あくまでAで仕留める印象でしょうか。このパターンはかなりの分野で有効なので、覚えておいて損はないと私は思います (実際よく使います)。

  • (営業): 相手にとって買いたい魅力 (A)→それ以外の魅力や他との優位性 (B)→...→実は意外と刺さる魅力 (C)→相手にとって買いたい魅力 (A)
    ☆そもそもの魅力 (A) が伝わらないと興味なし
  • (恋愛、付き合うまで): 相手にとってパートナーに求める最重要な魅力 (A)→それ以外の魅力アピール (B)→....→ギャップ、意外性 (C)→相手にとってパートナーに求める最重要な魅力 (A)
    ☆そもそもの魅力 (A) が伝わらないと興味なし
  • (いじめ、マウント潰し): プライド否定 (A)→バカ扱い、軽んじる、見下し (返す) (B)→...→自滅(C)→ プライド否定 (A)
    ☆反撃して嫌な気持ち (A) にさせられなければ/ この相手と戦ってもメリットがないと思わせなければ、また攻撃してくる

マウントに対しては、具体例をこちらに示します。一人目はまさにこの使い方の実例ですね。「A→B→...→C→(→B)→A」二人目は、「A→A」だと思います。

他人叩きで悦に浸る正義バカの吊るし方。優しい人が病まぬよう。。。喧嘩で策略とか悪口はこう使うのだ_#600
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/05/600.html
京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室

追加パターンとしては、相手が明らかに対処できてない場合はA→A→AとAぶっぱしてゴリ押すとかのほうが楽な場合があります。時間をかけてよければ(B/D→)C→逃げる→時間切れ、なんてやり方もありだと思います。できればA、せめてBを当てられないと逆に押されて相手のペースに持ち込まれることが大半ですね。

 やりがちな悪手としては、(主力を隠す) B/D→C→B/D→B/D...、奥の手として用意した武器があるが、地力で相手に劣るため、初見殺し止まりになっている場合は、決定打をうてずジリ貧になり、押し込まれがちですね。C単品だと対処されやすい側面があり、B/Dでは決定打が入らないので、相手にしてみればガンガン押せてしまえます。そうするとC技が脅威になりません。こういう場合は、Cを奥の手にしないことです。Cを決め手に戦おうとすると、ネタ切れになるとどうしても苦しくなります。Aがない場合は、Cで崩しながらBをねじ込んでいく展開になるでしょう。この場合、Cを隠して出し惜しみするより、むしろ何パターンか見せて揺さぶるやり方を私は勧めます。前者はCを決定打に持つパターンで、勝敗はCに賭けるギャンブル型、後者はあくまでCは絡め手の変化技の一つで、Bで勝つ地道な戦略となります。

 まとめると、自分がオフェンスの時の勝ちパターンで多いのがこれ。①オーソドックス:「A→B→...→C→A」 ②圧倒:A→A→A ③逃げ切り:(B/D→)C→逃げる→時間切れ/ A。逆に、守る側の黄金パターンが、相手目線で④ジリ貧:B/D→C→B/D→B/D...、 ⑤圧倒 (裏) D→D→D ⑥玉切れ/体力ぎれ:A/B/C→...→D→D→D。このように、自分有利、相手不利に戦うには、同じ手札でも出す順番や使う状況がかなり大切だと思うのです。もちろん、実力差が顕著の場合は、こちらから攻めても通常D、良くてBかCみたいな状態になる場合があるでしょう。格上であっても、周囲の環境が味方した結果、高確率で勝てる状況もあると思います。要するにケースバイケースで、かなりアドリブの部分が大切だと思います。

2. 自分目線、良い (自分有利) な条件で戦えるか。

 これまでは、相手にあてる側を書きましたが、自分側、すなわち、どう自分の有利に戦うかのパートです。ここでは「良い」というのがポイントです。「良い」というのは具体的にどういう状態で、何をどうすることによって達成するのか具体的にイメージする必要があるでしょう。「良い」形のイメージをつけてから、自分はどんな能力を持っていて、どうやったら強いのかを理解します。そして可能ならば、自分が優位に戦えるフィールドで戦うことです。

 自分の能力を伸ばすうえでは、特にここが大切になります。あくまで、強い能力を先に伸ばすことがおススメです。能力の合計値が同じなら、中途半端な万能型より、一芸に特化しておくほうが活躍の機会が多いです。一つある程度進んでから、二つ目以降をつけていくと良いイメージでしょうか。自分の一芸が相手目線でA技として決定打になりそうな領域が、有利な条件となります。自分のスタイルを見極めるうえでも「先に相手目線を見ておく」ことをお勧めします。

 ここまでできたら、1、2を合わせて使います。自分の有利な場所を選び、自分の攻めがより相手目線で有効 (AやB)/ 相手目線で不利 (D等) になる間合いをキープして立ち回ります。駆け引きというものは、間合いの奪い合いですね。いかに自分が気楽に、相手には苦しく立ち回るかを互いに取り合うことを意味します。いかに自分の基本技 (主にB、この場合はAも) で有効打をとり、相手の基本技で有効をうたせないか、 ということです。そうすると絡め手依存だとやっぱり苦しくなるので、通常はA、Bとして選ばれる公算の高い、自分の長所やそれを生かす戦い方を身につけます。そうすると、努力して鍛えるべき部分は、AとかBに相当する要素です。言い換えれば自分は何をしたら強い (魅力的) かきちんとしることだと思います。

僕のヒーローアカデミアより引用