某所に調味料や食材を持ち込み、私のやり方と、無水鍋を使ったやり方で比較。1つは私のレシピで作成し、もう一つはこの無水鍋のユーザーの人が良くやる作り方で比較しました。加えて、その無水鍋でシシャモやホウレンソウ、お米をいただきました。料理は、特に味は、バランスが重要だと思いました。オーガニック製品を使いたい人や、お気に入りの食材がある人など、こだわる部分は人それぞれだと思いますが、味に関しては○○すれば良い、というものではなく、バランスが大事に思います (そういう意味で味見して微調整したり、レシピを記録しておくのは凄く重要に思います)。
左が、某社製品を愛用している人のやり方、右が私のやり方で作った麻婆豆腐です。左のものはこの会社の製品でできる部分はそちらを使用。味はかなり異なる味となりました。左は塩から目、右は塩辛さは控えめで香辛料の味がしっかり入った味。味の好みは人それぞれなので、麻婆豆腐は私の作り方が私好みでした (両者ともに本来のクオリティでなない可能性があるので、ちゃんとした比較は不適だと思う)。
- 左: 某社製品の鍋に放り込んで、煮込むやり方 (マイナス要素: 豆板醤等の調味料は私の持ち込みで、ぶっつけだったので、この食材や調味料の組み合わせに合わせる調整ができなかった)
- 右 私のレシピで、下茹でするなど、左のものより手間がかかるやり方 (マイナス要素: 鍋や調理器具等は自分が普段使っているものではない)
結論から言うと、この場でこの会社の製品を買うことはありませんでした。元々私は実験科学者出身なので、レシピを記録する、結果をフィードバックする等のことは日常レベルに落とし込んでいます。何が要因で影響したか等については普段から考える癖がついているのでしょう。故に、「○○社の製品を使えば皆ハッピー」的な考え方は私にはできません。生データを扱う人なので、オーガニックを重視する考えはありません (合成された化合物も、天然物も不純物を何かしら含む。その不純物がどんなものがどの程度含まれているかが影響するという理解。化学合成したものを口にすること自体に私は抵抗ありません。) 数ある選択肢の一つとして、他社製品を含めて公平に比較することはします。私が思うに、この某社製品の愛好家の人たちには、この会社に愛やリスペクトが強い人が多い印象を持ちます。私はそうではないので、「悪くはないけど、他を切って某社に乗り換える必要はない」という考えです。目利きしてしまうので、信者になれないという状態でしょうね (自分の考え方を常に持つので、自立したり頭を張れるが、個性を殺して一兵卒として動くのは凄く苦手)。それが私の長所であり、短所だと思います。そういう性分なので、単身で相手の陣営に入って、その集団に染まらずに帰ることは日常茶飯事です笑。
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