2020年9月14日月曜日

「仲間だから一緒にやろうよ」は犯罪の入り口?私は喫煙者コミュニティと距離をとる_#679

伊勢谷友介氏の逮捕のニュースに絡めて、その手の脱法系の入り口は「仲間だから一緒にやろう」だと思うのです。やりたければ自分で勝手にやればよいのに、「仲間だから一緒にやろうよ」と人を誘ってタバコやタトゥーなどから入った先が脱法系、という印象を持ちます。喫煙者は問題ない、喫煙者コミュニティが問題だ、と主張します。

 私は「仲間だから一緒にやろうよ」的な流れが嫌いです。仲間だから一緒に~しよう、と言って、断ったら仲間ではないということでしょうか?それはもう仲間ではないと思うのです。これでは、~することで、「仲間である証」を立てるようなニュアンスになりますよね。お互いが足並みを合わせなくても仲間でいられるのが、本当の意味で仲間だと思います。証が必要な関係と言えば、「うわべ」でしょうね。
 
 例えば、友達だから一緒に企業しよう。恋人だからペアタトゥー入れよう。友達だからお金貸してよ。これ全部断ったとして、関係が切れないのが本当の関係です。それぞれの意思を尊重して然るべき。仲間だからやるんじゃなくて、自分がやりたいからでしょう?そこに他の人を呼ぶのは、お前といると楽しい、とか (これは仲間だからとは別)、別の理由があるはずです。

 私が周りを見る限り、脱法系 (犯罪や脱法ドラッグの類) の入り口になっているのは、「仲間だから一緒にやろうよ」コミュニティに思います。「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」精神か何か知りませんが、夜の遊びの席なんかに、そういう、うわべコミュニティがあったりする印象ですね。別に夜の遊びが悪いと言っているわけではないです。こういう流れでつながる人達は、つながるためにお互いのものを共有しがちな印象です。その中には、脱法系が一定の確率で入ってくる。そして、「仲間だから一緒に」「雰囲気や楽しさを壊したくない」と軽い気持ちで手に染めたりする。

 私は、自分が一人周りと違うことをいったくらいで、距離を取られるのは仲間ではないと思います。仲間であるために証を求めるような人たちとは仲間になりません。今回伊勢谷氏が問題になったのは大麻ですが、タバコ→大麻の葉巻といっしょにやろうぜ、と移行してくることがありがちな印象です。だから私は「喫煙者コミュニティ」と距離をとる。一方で、喫煙者とは距離を取りません。自分がやりたければ勝手にやればいいと思います、自己責任で。 うわべ繋がりで、

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