シェ・タカ高崎にてスペシャルディナーコース＠高崎のフレンチ_#706

本日は出張にて高崎へ。景気づけに、シェ・タカにて、スペシャルディナーコース。1万円とリーズナブル価格にて、美味しい食事を堪能できました！総じてレベルが高く、普段私が行く機会の多い大阪・京都のお店と比較すると、1.5倍以上かかる価格帯のクオリティに思います。コロナショックの影響か、本日は客の入りが少なく、広い店内を独り占めするくらいの印象で、非常に贅沢できた気分です笑。

味A+ (私の味評価＠出張向けグルメブログはこの記事の末参照)。

シェタカ　高崎 （CHEZ TAKA TAKASAKI） - 高崎（上信）/フレンチ [食べログ]

外観。同じ建物にチャペルあり。結婚式の披露宴も。

テーブル

内観。他、家族と思しき一行がおられました。

グラスワインメニュー。すっきりして飲みやすいものが多いです。

まずは、スパークリングワインと水。いずれも口当たりがすっきりして、大変飲みやすかったです。ワインは甘めで、飲みやすい。

アミューズ。カリフラワーのスープと、カレー風味のマドレーヌ。やや濃厚なテイストと、食材の味を生かした淡めの味付け。

冷前菜、アオリイカの前菜 (と野菜と)。

イカはたいへん柔らかく、やや酸味と塩味の効いたさっぱりした味付け。一文字に書かれた濃厚なイカ墨ソースを絡めるとより濃厚でパンチの効いた味に。手前の野菜は、人参、じゃがいも、サツマイモ、、、 (種類多くて覚えきれなかった笑) と柔らかめの野菜がかわいくちりばめられています。柔らかくて食べやすく、野菜の甘めの味が引き立つ印象。手前の白いのは、カリカリしていて、おつまみとしても合いそうな感じ。かぼちゃ?のソースはやや酸味が効いた甘めのテイストで、野菜に絡めていただきます。

バケットとパン。

自家製オリーブオイルでいただきます。塩コショウが効いていて、さっぱりしつつもパンチの効いた味。バケットはやや塩味を感じる、甘さ控えめでさっぱりしたテイスト。パンはやや甘めでもっちりした食感。総じてオリーブオイルとの相性が良いと思います。珍しく何度かおかわり頼みました笑

フォアグラのポアレ。

キノコのリゾットや、キノコと絡めて。こちらはクリーミーで濃厚な食感。どちらかというと甘めで柔らかいくちどけ。キノコの香りも食欲をそそる。単独で食べたり、合わせて食べる等、味の変化を楽しむのがおススメ。香りと味の変化を楽しむ意味で、少しずつ、ゆっくり噛みしめるのがおススメ。

本日のお魚料理、ヒラメのポワレ。

ヒラメは柔らかめで、淡めの味付け。ソースの味が引き立つ印象。索子はやや渋み、香ばしさを感じるテイストで、特に玉ねぎ？を加えると顕著。右のソースのトマトの酸味や、甘めのセロリソース？の相性が良い。ヒラメの下にある野菜は甘めで、柔らかくありつつも、しっかり味を出しており、ヒラメと合わせるとアクセントに。私としては、しっかりしたテイスト (甘すぎない) 赤ワインと合わせるのが良い印象。

熟成牛のグリル。

メイン料理。先に右のお肉に塩をつけて肉の甘味を楽しみ、次にソースのかかってる左のお肉を食べるのがスタッフさんのおススメ！私としては、これに加えて、右のお肉は味付けなしで、お肉の甘味と、塩の下味を楽しむのも好み。それから、塩、ソースと回して味を変えていく感じが好み。ソースは、やや甘めで濃厚なテイストで、塩と食べ比べるとより違いが引き立つ。肉質は赤身が多く、表面はしっかり、中は柔らかめの食感で非常に食べやすい。他、キノコ、ゴボウのカリカリ、ポテトなど。キノコ (～タケ、その場では言えたのに帰ったら名前が出てこない笑。) が甘めで、柔らかくもしっかりした噛み応えのある食感。肉用の塩と合わせると、甘みが引き立って美味しい。ごぼうのカリカリは塩味が効いているので、甘めで濃厚なかぼちゃのソースと合わせるのが私の好み (こうすると先にソースの味がきて、次に塩味が順にくる)。ポテトは甘辛いお肉のソース、もしくはかぼちゃソースとの組み合わせが好き。すっきり目の赤ワインと合わせました。

本日のデザート。

モンブランのチーズケーキは、まろやかな甘めで、癖の少ない食べやすい味。左の丸いのはバニラアイス。やや酸味の効いた甘さ控えめの味で、散らしたクッキーと合わせると甘さが引き立ちおススメ。手前はベリーのソースと。酸味と甘さのバランスが美味しい。渋めの味を足すキャラメルソースを絡めて味を変えるも良し。

プティフール。

食後のコーヒーと。↑は柔らかく濃厚で甘めのしっかりしたテイスト。↓はやや硬めで、渋めで香ばしいテイスト。

ミルクと角砂糖。私はコーヒーはブラック派なので、砂糖だけ、ミルクだけで少し堪能しました (ミルクはコーヒーのスプーンにとって)。ミルクは甘めでさっぱりした味。佐藤はやや渋めの効いたテイスト。この砂糖は、お茶で言うところの砂糖菓子のように、コーヒ―と一緒に食べるのもいいかもと思います。

京都の良く行くエリアから

(Delicious) S > A > B > C > D> E (Bad) > F (Terrible)

S：絶品。大切な人、大事な機会に。絶対に外したくないときや、特別な日に。

A：一級品。自信をもって人に紹介したいお店。高級店レベル。

B：近くにあれば通うレベルのおいしさ。人に紹介しても恥ずかしくない。

C：おいしい。行きたくなる時があるけど、常連になるまではしない。

D：大学の学生向け食堂くらい。近くて安ければ通うかも。家庭料理合格点。

E：まずい。もう食べない。

F：ネタになる不味さ笑

G：激辛店 

高級店、大衆店、ジャンクフードなどを同じ評価基準に乗せているので、巷の評価と比較すると、やや厳しめの評価となります。食べログで私が評価するなら、B以上は☆5、Dが☆3、Eが☆2、Fが☆1 (味だけを見ているので、接客や内装、コスパは考慮していません)。ちなみに、ブログに乗せた店の中でS評価つけた店はまだなし笑