1/5の6:15米子発のバスで京都に出発です。松葉杖のため、運転士さんに気にかけていただきました。周りの人達に親切にしていただきました。途中、安富パーキングエリアで休憩です。これまでは葛西サービスエリアで休憩することがほとんどだったので、新鮮でした。移動にすごく時間がかかるので、休憩中はバスの中に留まり、降車時は最後に下りました。
こちらが緊急外来で施したシーネ。下半分に固定用の固いやつが入っています。この状態では基本的には接地禁止です。このときが一番大変でした。まだ腫れが引いていないので痛みは強く、ギプスを巻くことができません。この装具はかかとの部分が弱いので、地面に足をつけない生活です。ものすごく不便です。両手は松葉杖、この状態では手を使えません。故に買い物等は難しいです。荷物は、リュックに背負って移動します (疲れる)。ただ、片足を何かにつくことができれば、両手が自由になるので、ある程度着替えたりとか、料理したりとかができます。
基本的には片足飛び生活。段差がしんどいです。このときは、登り「怪我してないほうの松葉杖を下段、怪我してる方の松葉杖を上段についてジャンプ」、下り「怪我しているほうの松葉杖を下段、怪我しないほうの松葉杖を上段においてジャンプ」といった感じ。階段がしんどいです。一度転倒しました。また、京都駅のような広い駅を歩くのは凄く大変。バス乗り場からタクシー乗り場まで、歩けば1分あれば行ける距離を5分以上かかりました。車いすと違って、松葉杖は、休憩したければ座る場所が必要です (体力が続かなければ、転倒します)。それがないと、広すぎて一息で移動できないですね。そういう意味では、世間的なバリアフリーとは、車いすをさしている印象で、もっと改善が必要だと思いました。京都駅から最寄り駅まで、約5000円かけてタクシーで移動しました。骨折してなければ電車で移動するところですが、乗り場までたどり着くには京都駅は広すぎる...
意外と活躍したフィットネス器具笑。この上に膝をつけば立てるので、飛び石として活用しました。
京都に戻って最初に行った場所は、美容院。というのも、ギプス生活、場合によっては手術して入院となると、髪を洗うのは大変だろうと考えました。だったら、短めの長さに髪形を変えることまではしないけれど、ここでいつもの髪型のまま一旦短くしておくほうが生活が楽だろうと思いました。同時に、シャンプーをしてもらえるので、怪我した足のせいで髪を洗うのが大変な時期に、髪を洗ってもらえるので一石二鳥だとうと思ったのも理由です。すごく心配してもらえ、ご年配の方が来られた際に送迎されているようですが、私も家まで送っていただきました。怪我してから、人の優しさを身に染みて感じます。
食事としては、↑のように片膝をつくことでお米を炊くことができたので、レトルトカレー、冷凍の牛丼の元等をよく食べました。昼は定食屋で外食、夜暗くなると危ないので、家でレトルトといった具合です。
意外かもしれないけど、カップ麺はむしろ危ないです。お湯を沸かして、お湯が入った容器を運ぶ必要があるので、両手が使え、なおかつ移動がまともにできる状態じゃないとしんどいです。↓のカップ麺はバーゲン価格で買ったやつで、スープを残さずステルタイプなので活用できました。ちなみに味D、カップ麺の中では美味しい方。
2020初詣@出雲大社_#491
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京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室
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新しい固定具です。前のものと比べて、ガチガチに固められました。一見後退している (使い勝手が悪くなっている) ように見えるかもしれませんが、この分厚いギプスであれば、かかとを床につくことができます。これで片足飛びからあるていど開放され、歩いている途中で休憩ができるようになりました。行動できる範囲も広がり、近い距離の店で軽いものであれば買い物をすることができるようになりました。
ただ、この固定具をはいて歩くと、かかとが汚れるので汚れからギプスを守らないと凄く汚れます。当初はビニール袋をかぶせていましたが (蒸れて暑いから推奨しない、同様にギプス用靴下とかは買わないほうが良いと思う。暑い。重ね履きは冬ですら論外に暑い。)、ある程度あるくとかかとの部分が破れます。布製のエコバッグを使ってもいずれは汚れ、破れるでしょう。「袋をかぶせても破れる、ギプスは濡らせない」、故に濡れる可能性がある状況になったら、タクシーで移動してました。一人暮らしだし、そうでなくても、自分の都合がいいときに誰かを自分の専属ドライバーとして雇うことができるわけでもないので。↓はとりあえずかかとが守れるか試した養生テープ。やらんよりはましだけど、体重かけると取れますね笑
↑の問題を解決するのがギプスシューズ。これならギプスのかかと部分を汚さず歩くことができます。主治医の先生から、これはなかなかいいねと褒められました笑。
松葉杖4本。①最初に診断してもらった緊急外来は、松葉杖を1週間以内に返却するルールがある (継続して通院する場合は整形外科から改めて貸し出し)。②京都で通ってた病院では、松葉杖を運送業者を介して、病院から直接送ることができない。
この①②の理由から、一時的に松葉杖が4本になる異常な状況となります。こうなっても、片足骨折の状態ですからもって運ぶことができません。故に一旦病院のスタッフに協力してもらい、松葉杖をタクシーに積み込みます。そして、家まで移動し、松葉杖を梱包して送り返します。私はヤマト運輸を活用しました。ヤマト運輸では、送付するためには松葉杖を段ボールで梱包する必要があります。そこで、職場で破棄する予定の段ボールを拝借し、解体し、テープでつないで松葉杖を段ポールにくるみました (まるで子供の工作のような出来笑)。
1/8、固定後しばらくして、足の指先が黒くなり、動かしにくくなりました。不安です。
つづく
ギプス生活がしんどくて早く開放されたいと思い、手術をすることを決断します。正直、これが後3か月も続き、後遺症 (運動時の再発等) が残ると考えると、このまま固定する子生活は先が見えず、耐えられませんでした。
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骨折日記
#4:1/10、手術。早く治したくて。痛みは手術前より改善。
第五中足骨骨折日記4_手術、入院_#499
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骨折日記的な: 悪天候特に!「怪我したからタクシー」という考えは甘かった_#496
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年始から骨折して緊急外来、一人暮らしは非バリアフリー生活_#493
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