大学 (院) 生活を語るうえで、親含め家族の経済的支援は凄く大きな影響があります。私は、京大博士卒、生活と学費の全てを親の金で賄う学生生活でした。貯金100万超、奨学金0、年金支払済、親の金で生命保険で社会人スタート。その上で、お金のため、志半ばで道を変えた友達をたくさん見てきました。不平等さに切なく思います。
①優秀だけど、お金 (家庭) の問題で苦しい思いをする人がいるのは望ましくない。能力がある人には、機会を与えて欲しい。
②家族の援助も立派な武器。申し訳ないとか思わないで使えるものは使えばいい。私はそれ元手に増やし、資産2000万超の研究員です。
末章に少し、私のことを紹介します。
①能力がある人には機会と支援を。こういうことはいろんなところで言われているので私はあえて語りません。もはや正論です。ですが、もし自分が恵まれていない側の立場だったとしても、恵まれている人間や、社会を叩いたり、怨んだりするのは違うと思いますよ。貧乏ということは、親の金で生きている人より、早い時期に責任を自覚することができるチャンスととらえることもできるでしょう。チャンスはそもそも公平ではないです、学校教育のような場が公平のように見せかけているだけの事で、実際スタートもゴールも各々違います。自分の立場で、自分の力で、今の環境を使って、「どうやって活路を見出すか」を考える経験は大切です。豊か貧しいかに関係なく、そういう経験をしていないと、ちょっと状況が変化したときに思考停止し、付いていけなくなります。貧乏な学生だったとしても、社会人になれば状況が変わります。その時に、これまでやってきた経験は、必ず役に立つでしょう。
②恵まれてる側は恵まれてる側なりに、悩み、苦労しているのです。(周りが苦労しているのに自分に) 支援があることが申し訳ない、なんて思ってしまう人が多かったりするのです (特に真面目。高学歴ほどこういう奴多い)。周りが働いているのに、自分はお金をもらって勉強しているのは申し訳ない、とか考えて苦しんだりとかね。こっちの方は、なかなか味方してもらえないですよね。親や家族が期待してくれたのは、きっとその人に将来幸せになってほしいから (良かれともってが重荷になることもある。善意ばかりではなく、中には、スポンサー側が望んだ道に進むことを前提で、的な条件を付けている毒親みたいな人もいます)。だけど、すねをかじれることだって、その人の立派な武器だと思いますよ。スポンサー的な立場としてみれば、返してほしいのはお金じゃない。幸せになってくれれば、それでいいと思うのです。いつか自分が親や人を導く立場になったとき、次の人に返してあげればいいと思うんです。使えるものは使い、活路を開いてもいいんです。皆が同じ条件で競争する的な、間違ったフェアプレイ精神を発揮しなくて良い (具体的には、皆が生活のために頑張っているなら、私も家族に頼れれば解決するけど、同じように頑張らなきゃいけない、等)。
どちらにせよ、自分を責めるな、他人を叩くな。家が貧しいか、豊かという話題で、子供は生まれる家を選べません。子供には責任がないですよ。一方で、自分が~だからと、他の人を否定して悦に浸るとか、見下すとか、排除するのは違います。そこをはき違えてはダメです。
社会のせいでもないし、誰かのせいでもないし、あなあたのせいでもない。マンガで説明するとこういうことです。
一旦やり過ごし、どうやって勝つかを考える。
焦らず腐らず、試行錯誤を繰り返す。
暗殺教室より引用。教育関連で、教える側としても勉強になる内容多いんですよね。
貧乏な側と家族の支援に恵まれている側、どちらの立場でもダメなのは、「他人を叩いて悦に浸る事」です。少し例が違いますが、こういうことしてたらダメです。
他人叩きで悦に浸る正義バカの吊るし方。優しい人が病まぬよう。。。喧嘩で策略とか悪口はこう使うのだ_#600
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京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室
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私の場合は、祖父が不動産経営者。祖母がキャリア教師、父が地方官僚、母が公務員 (元調理員)、という家族構成です。学生時代は、この4人全員に収入 (年金含) があったので、何でも欲しいものを買ってもらえるわけではないにせよ、バイトや奨学金等は全くしなくても生活が成り立ちました。世帯所得は2000万円程度はあったのではないかとおもいます (当然、上には上がいて、平均よりはかなり上の水準ですが、富豪かといえばそうではないです。本物の上は青天井ですので)。勉強のために何がが欲しいと言えば用意してもらえました。その中で、優秀な同僚や友達の中には、経済的な理由や、安定を求める等で、志半ばで道を変えざるを得なかった人をたくさん見てきました。学生のときはこのような支援は受けられるけれど、社会人になり、家族を持ち、私が家族を支えるときがくるまでには、家族の手を借りてでも、早く安心させてあげたい、と思いました。
私は、まだ恵まれている環境にいられるうちに、自分が勝つための活路を開くべく、家族の協力を得ました。例えば、大学院修士時代 (ラボチェン前)、上と上手くいかなくて発表すらまったくできないとき、家族にお金をもらい、いろんな会に参加し、自分の現状を把握するとか。父が株をやっていたので、私も株を勉強し、配当や優待を活用する等して、生活に有利な方向に使ったり。祖父が不動産を持っていたので、自分も不動産を持つきっかけになったり。母が料理が上手で、毎年旅行で良いものを幼いころから食べさせてもらった経験から、舌が肥えているだろうと、グルメブロガーを始めたり。そのグルメの話は相手を選ばないコミュニケーションツールとして、様々な場所で活用したり。指導や写真のレイアウトなんかは、祖母のそれとよく似てますよね。幼いころから祖母に話し相手になってもらってたので、その友人など目上の人物と子供のころから接していた経験から、重鎮相手に物怖じしない特徴があったりなど。全部家族のお陰です。ですが、自分の血肉です。例えば金融リテラシーについては、後で自分で実践し、身に着けたのです。例えば、年収の3%以上は必ず回収しますよ (3年連続で達成)笑。他にもいろんな人から学び、取り込んできています。人生で自分が出会ったものが、武器であり、その後の活路を開くと思います。あいつに比べて私は、とか、ないものねだりをしてもキリがない。「先ず隗より始めよ」ということわざのように、ひとつ先の活路を開くのは、これまで自分がしてきた何か、経験した何かです。敷かれたレールの上でなくても、活路を開いていいじゃないですか。何者かどうかみたいな話は、やった後にきまるもので、やってる本人にはどうでもよいと思うのです。~をしたら申し訳ないとか、そんなことはいいから、使えるものは全て使ってでも、勝ちにいって良い、と私は思います。
苦労話1。業績0からの挽回。
評価されなかった人が逆転勝ちする戦略_僕はウサギではなくカメを目指した_#21
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プライドのために生きる人に、人はついていかない。それじゃまるで捨て駒だ。だから私は、お前を手にかけた_#575
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指導_下手くそとか不器用とか馬鹿は経験で克服できる。~私は人を指導するとき、手を放すが、個別に向き合う_#577
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/04/blog-post_84.html
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はじめまして。突然のコメントで失礼いたします。
返信削除私はポスドクこそ不動産投資をすべきだと思っていたので、実践されている方
がいて嬉しいです。私は研究者として生き残れないと自覚してポスドクを辞めて
から不動産投資を始めました(笑)。不動産収入で好きな研究する夢もまだ捨てて
いません。
今後のご活躍を期待しています。
不躾ですみませんが、少し質問させてください。表面利回りの低い区分を
買われたようですが、完済後の家賃と出口での売却価格についてはどのように
想定されていますか?
それから、ポスドクの給与を考えると節税のメリットもあまりない気がして
いて、新築や築浅の区分など表面利回りが 4-6% 程度のものは投資対象外と
判断しています。何か見落としてかもしれないですが。
見解をお聞きしたいです。
コメント (メール含め) 拝見しました。論文のリバイスのようなものだと思って、私の見解等を回答させていただきますね。
返信削除⓪大前提として、「私固有」の条件の紹介
①利回り (相場に比べて家賃が低い点)
②完済後の家賃と売却後の出口戦略
③節税のメリットについて
④ローンについて
⓪大前提として、「私固有」の条件の紹介
返信削除私の場合は、現時点の立場では、不動産を除くと、ポスドク (本業)/ 大学の非常勤講師 (1Qのみ、兼任)、投資家 (株式等が中心)、ブロガーが主な属性となります。そして、そのいずれも収益が発生していることがポイントです。従って、本業の研究の傍ら、趣味の部分からもお金を得ている状態、本業の傍ら小規模で個人事業主をやっている状態に似ています。複数個所からの給料、および年間20万円を超えるほんぎょう以外の収入がある状態ですので、そもそも確定申告が必要な状態でした。
私が不動産をもつことで重視した点は、税理士に確定申告を無料で依頼できる点です。今回持っている不動産を所持しているならば、不動産以外のあらゆる経費を含めて税理士にお願いできる契約となっています。特に大きな要素が「経費」です。不動産経営者としての飲食接待費や経費のことではありません (こちらの枠を使うつもりは特にないです)。私のブログでは、グルメ、観光をブログに紹介しております。学会に行ったときに、ご当地のお店を紹介する等、グルメと観光は私のブログのコンテンツの柱の一つです。そうすると、飲食費や観光の資金は、領収書やレシートとブログの写真を証拠として添付することで、その一部を経費として申請することが可能です。とはいえ、プライベートや出張等、なにかのついでであるので、全額が経費とはならず、その一部を経費として申請することになると思いますが、いくらまで良いのか等の良識的な加減が私では判断をしかねる部分でした。そこで、目的や人数等も含めて正直に記載し、領収書が入手できる状態で、ブログの記事を添付することで申請を税理士に託し、「脱税などの不正にならないように」適切な額を申請していただくことを想定しています。私自身、本業以外の不労所得は年々増える傾向にあり、一人で管理するのは無理があると思い始めていたところでしたので、「他の経費含め税理士に無料で確定申告の作成を依頼」できる権利が非常に魅力的でした。税理士に依頼しますと、私のような副収入がある人が白色申告の場合の相場は、安くて年間4万円程度、煩雑な場合は6万円程度になることが想定されますので、この金額に収まるか否か、というのが大きなポイントと考えております。
①利回り (相場に比べて家賃が低い点)
返信削除おっしゃる通り、新築の割には、相場に比べて低めの家賃設定となっております。不動産業者によると、経年劣化による家賃の下落を見越して、低めの価格に設定しており、大きく下げるつもりはない、との事です。また、80%の家賃保証が付帯しています。とはいえ、話の真否は問わず、家賃や家賃保証の金額が下がる事は可能性としてはあり得るので、楽観視しているわけではありません。現時点で、家賃収入が62,000円程度、ローン返済が60,000円程度、管理費が6,000円程度と火災保険、固定資産税 (1年目ですのでこれに取得費) がキャッシュフローでしょうか。そうしますと、家賃-返済-管理費は約4,000円程度のマイナスとなり、年間5万円程度の赤字のキャッシュフロー (満室時、入居者の一人目が入るまでは入居者がいるものとして家賃が振り込まれる)となります。入居者がいない状況になれば、更にマイナスが大きくなることが想定されます。加えて税金や保険金等の出費が生じるので、不動産単品としては、負債と言えるでしょう。
ちなみに、中古物件に関しては、広告費等の部分が減り、初期費用に組み込まれないため、利回りがよりよいものになることもあるかと思いますが、私としては、「中古として売り出される以上は、手放した理由がある」「修繕費等が経費を圧迫する可能性」を危惧していました。今回の物件では、管理費等が修繕費の積み立てであり (オーナーと入居者が両方が積み立て)、修繕費部分の出費はそこから工面されるとのことでした。
キャッシュフローのマイナスに関しては、月に4,000円以上の副収入を作ることで埋められると考えました。私の中では、「投資」という位置づけの出費ととらえております。ご指摘されている通り、ポスドクで不動産を持つという選択は珍しいです。なおかつ私はブロガーですので、記事に広告をつけて発信することができます (収入源)。このようなキャラ付けをすることで、発信する上では目立つこととなります。このようなコメントを頂けたのは、「キャラ付け」の成功と考えられるでしょう。そうすると、将来的にはブログの閲覧を増やすツールとして、月4000円程度の出費を考えることができるのではないか、と思うのです。
従って、私としては、「利回りを度外視しキャラ付けを優先した」ということです。生じた損益ぶんは、将来的にブログの広告費等からのキャッシュバックとして考えると、充分回収できる額なのではないか、と考えています。なおかつ、税理士費用として考えると、相場と大きく違わない金額ですから、税理士費用とみれば、概ね外れた金額ではないと考えています。
②完済後の家賃と売却後の出口戦略
返信削除さて、出口戦略ですが、完済しその後持ち続けるか、ないしは途中で売却することを想定する必要があると思います。私としては、⓪①の条件が満たされる限り、本物件を持ち続けることを想定しております。年間5万円程度の赤字 (8割の家賃保証状態が継続したならば、年間20万円程度の赤字)ですが、株式の運用等で、給料部分を崩すことなく維持することは可能と判断しました。本物件を持つことでキャラ付けができるので、「ちゃんと入居者が入り、それなりに頑丈 (使用や災害等に耐えうる) 物件」を候補としてまず持っておくということです。新築ですので、耐久度という点では中古に勝り、完済時点の私の年齢は35年ローンを繰り上げ返済しない場合は70歳未満となり、退職や保険の積立金の受け取りの時期と近い時期となります。余程の事がない限り、完済後は月30,000円以上は入ると想定できるでしょうし、他の積立金等と合わせて、老後資金の運用的な位置づけと考えております。その際、修繕費等で条件が想定したものより悪くなった場合は、手放すことを考えており、売却益を得ることは現時点のプランには含まれていないです。売却するにしても、仰るように新築ぶんの諸経費が負債となってしまいますので、この物件をもった状態で研究活動を行い、キャラ付けをしつつ目立つことで、ブログから広告収入を見込むのが私のプランです。
③節税のメリットについて
ポスドクとしては節税効果は知れていますが、今後ポスドクから昇進することを望んで、「攻め」のスタンスを取っております。正攻法でも良いし、ブログや投資家ルートが成功して、そちらを使って私自身を雇用し、活動経費を賄い、寄付講座を開く等のルートでも良いでしょう。うまくいかない可能性もありますが、初めから下を向いた挑戦が成功するとは思えませんし、失敗したらその時考えるか、くらいの位置づけです。もし何をしても成功できなかった場合は負債となるのですが、研究者として正攻法で成功しても、投資家として成功しても、ブロガーとして成功しても、ポスドク単品の状態より所得が増えることが想定されますので、長い目で見ると、節税効果を得ることができると考えております。なお、昨年の確定申告の実績ですと、約6万円程度の還付であり、固定資産税とほぼ同等の額となりました。従って、私が何かしらのルートで成果を出すことで充分な節税効果を発揮する「布石」という位置づけです。
④ローンについて
誤解を招く表現だったので当該記事の表現を修正しました。契約書を確認したところ、金融機関を騙すようなことは行っておりません。私はジャックス(株)の賃貸用不動産向けローンを活用しており、このローンは、ジャックス(株)が金融機関から融資を受け、所有者に又貸しする形態をとっています。従って、金融機関がジャックス(株)に住宅ローンの条件で融資し、契約者が手数料を加えてジャックス(株)に返済する仕組みのようです。契約書についても、ジャックス(株)は当然として、融資元の金融機関にも、私が賃貸目的で不動産を所有していることは通知されており、なおかつ印鑑証明後に購入した不動産と異なる住所に住んでいることも明記されております。ジャックス(株)のホームページには、投資用マンション購入のための保証とありますので、「違反行為ではなく、単なる金融商品のネーミング」という話だと考えられます。
↓の記事の表現 (ローンの部分) を修正しました。
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/01/blog-post_21.html