京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室

科学者のノウハウが研究以外でも役に立つことを紹介する、なんでもありの趣味ブログです。知識がない人にも科学の言葉を届けるきっかけになれればと思います。当初は美容系に切り込んでやろうと思っていましたが、仕事じゃないので手軽さを重視した結果、現在はグルメブログが中心になりました笑間違えることはあるかもしれないけど、科学者として、嘘のない、正しい情報を発信するつもりです。 ※法令は遵守します（笑）

2020年5月31日日曜日

実験科学者の株式運用月報_2020年5月_#612

本業実験科学者の私が、実戦で学んだ株式運用の実績とノウハウを公開するコーナー。理系の金融リテラシーを改善して業界全体で豊かになればという想いから。株式・投信の合計は4,370,096.8 (前月4,014,027.1) 円、利益は+75,771 (譲渡) +586 (配当) = 76,357円 (税引き後、本当はLINE証券とOne Tap BUY足すともう少しある)。

コロナショックで値下がりしたぶんが、一部持ち直した関係で資産増。特に、ジョンソン、エムスリー、タマホームあたりが牽引。信用代用に充てていた株を少しずつ貸株に出し、建玉を減らしつつある状態。一応利益がでているが、かじ取りは依然難しいです。都合よく予測ができるものではないのでね笑。

譲渡益と配当益の内訳は
・楽天証券売買 +94,747円 (税引後75,687円)
・楽天証券配当 +774円 (税引後558円)
・SBIネオモバ売買 +104円 (税引後84円)
・SBIネオモバ配当 +33円 (税引後28円)
税引前+76,357円なので、ほぼ+2%といったところです。ついでに僕の保有商品等について、100円前後の運用、数百万クラスの運用と、割とありがちな額を例に出します。
なお、自慢などには一切興味がない笑

参考までに、2017年は約5万円、2018年は117,401円の黒字。2019年は大幅に伸び、585,855円 (税引後468,408円) となりました。約120万スタートで350万円フィニッシュです。なお、税引後 (確定申告での還付分除) ででした！

月あたり前月の資産の1%以上の利益を出すことを目標としています。今年も目標は毎月あたり1% (税引前) の利益、約42万円程度の利益が今年の目標、と言いたいところですが、新型コロナウイルス、アメリカ大統領選挙、ブレグジット等があるので、月1万円程度、合計プラス12万円をとりあえず超えることから始めます笑

楽天証券での資産の推移です。コロナショックの急落、3～5月にかけての上昇の結果、やや持ち直しました。ひやひやしました笑。

最近の僕が株を買う基準は、健全経営。安定銘柄は①利益余剰金+資本金が有利子負債 (借金)より多いか、②純利益が増えているか。成長銘柄は、①、②はあるけどやや抑えめで、事業が期待できるか (夢をみれそうな内容か)。そのうえで割安だと感じるか(目安としてPBRが3以下で－ではない等)。配当が高いほうが良いですが、経営を傾ける程度の高配当は敬遠しますね。

短期の回転売買

私の株取引の主力です。朝の仕込みと、昼休みの確認で、目安は1日に5分程度で投資を続けていこうと思います。最近は主に、SUMCO、日本電子、オリックス、エムスリー、イオン、タマホーム等を中心に、安くなった時に買い、高くなったら売るスイングトレードを行っています。基本的には、長期で持つかもしれない銘柄で変動が大きいものを選びます。通常買いです。株を200万円程度を貸し出して0.1%以上の金利収入をもらいつつ、残りを信用取引の担保として使用しています。約300万円を上限とした運用で、通常100～200万円前後で運用しています。枠を使いすぎない、自分の所持している金融商品以上の金額を動かさないことを念頭に置いています。

過去の取引から

例。こんな感じのV字型 (青→赤で一気に動いてるとこ) で大きく動いたところを想定し、注文を予め仕掛けておきます。基本的にはスマホのみ、1日15分も触ってないと思います。

保有銘柄 (中、長期)
日本株
今月:3,352,681円 (5/30時点)、前月: 3,034,388 (4/28) (↑)
主として現引、配当狙いの銘柄が中心です。2019年より貸株を初め、長期保有したい銘柄、塩漬にしている銘柄を貸し出し、金利収入 (少なくとも年利0.1%以上) を得ます。配当や株主優待を狙います。単元株を買うので、価格が高すぎないものを選びます。高額の銘柄はネオモバ等で1株ずつ積み立てていきます。詳細な内訳を書いてしまうとお金の動きが筒抜けになるので、持っている銘柄をいくつか紹介するに留めます。今月の変化は、日本郵政をより安い価格に持ち替え。他、現物株をいくつか売って、持ち変える等。

タマホーム (住宅等)
iシェアーズ・コア Jリート (不動産、リート)
日本ハウスLDGS (住宅等)
ポーラ・オルビスHD (化粧品・スキンケア)
日本郵政 (郵便・ゆうちょ・かんぽ株主。所謂郵便局)
三菱UFJフィナンシャルG (金融・メガバンク)
みずほフィナンシャルG (金融・メガバンク)
オリックス (リース等)

お気に入りの銘柄については、安くなった時に信用買→上昇時に現物売→(翌日) 現引を繰り返して取得価格を下げる等。

せっかくイオンを買ったけど、値下がり→値上がり→売却して値下がりした銘柄の現引に使用。。そこでLINE証券を中心にイオン株を積み立ててます笑

イオンで3%キャッシュバック、イオンオーナーズカード。

念願のやつ、株主優待、イオンオーナーズカード_548
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2020/03/blog-post_32.html
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米国株
今月: 641,069相当 (5/30時点)、前月: 628,250円相当 (4/29時点) (↑)

不動産の経営もやってる関係で、減価償却や税金等を確定申告することにより、見かけ上の所得を下げることができ、米国株の二重課税の控除の恩恵を充分に受けられます。
保有銘柄はほぼジョンソン (80%程度) です笑。バーゲン価格の化学メーカー最大手の、ダウ・インク等を購入。

投資信託

今月: 23,096円 (5/30時点)　前月: 44,308円 (4/28時点) (↓)
売却し、800円強の利益。楽天ポイントを投資信託をポイント購入することにより、ポイントを現金に変換することができるのでお勧め (と言っても一時所得と言われて課税される可能性もあるので、ポイントは生活用品の値引きに使い、余った現金で買い付けるほうが無難)。コロナショックで値下がりしたぶんが戻ってきた感。やはり、ちゃんとしたファンドマネージャーがいる投資信託は強いですね。ひふみプラス、emaxisの全世界株式、米国株のインデックスの楽天バンガード、アジア株にフィデリティ投信のものを活用しています。私の中では、一番勝算が高いのが投信ですね。コロナショックで大きく値を下げましたが、買い増したぶんが上昇し、3%以上の利益がでたので一旦利益確定。また徐々に買い増して積み立てていきます。投資信託の毎月の自動積立額 (楽天カード決済なので、1%ぶんの楽天ポイント入手) を500円ほどアップ。

写真は2019年10月のある時期のトータルリターンです。(評価額-取得額+分配金+売買益)。だいたい2~3%利益を出しています (延べ40万円くらい投入してることになりますが、実質売買を繰り返しており、同じ現金を使いまわしながらポイントを現金に換えているので、事実上の利益は倍以上になるでしょう)。

僕の基準では買い控えするものとして、あえてタコ足分配型の、明治安田J-REIT戦略ファンドを購入してます。分配落日 (決算日) に基準価格が下がるので、ここで買いを入れてみるとどうなるか試してます。全体的に、株式市場が停滞気味なので、REITを通じて不動産にも資産を配分してます (個別の不動産を買うお金がないからこそのREITです)。

投資としては僕は投資信託を進めてます。こんな基準で買ってます。目安年利10%以上

僕の投資信託を選ぶ基準：買うファンドと避けるファンドを見分ける指標_#319
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2019/04/319.html
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SBIネオモバ
最近注力してます。手数料が格安 (月額実質20円) で、Tポイントを使え、1株から始められる株式投資。ネオモバは比較的変動が少ない株を (成行注文しかできないので) 買い、変動が大きい銘柄は、楽天証券で信用買→現引か、指値で現物の単元買い、と使い分けています。単元 (100株) に達したら、他社入庫→貸株で金利収入も得る。実際オリックス、日本駐車場開発を楽天証券に出庫しました。総額188,745.8円、含み益-4,608円 (前月171696.1円、含み益-12,979円) 現物取引だけだと、目標は年間で考えると、3%程度増やせたら充分、といった印象ですね。株価が大幅に値下がりしたぶん、積極的に買い増し。特に大東建託に注力。含み損を含めて、2020年のトータルはプラスに戻る。

ネオモバの保有金額。

売買益と配当益

ポートフィリオです。100倍のお金持ってなきゃできないポートフィリオを作れるのが魅力。例えば、僕は現時点で20万円程度運用してますが、1単元 (100株) 単位だと2,000万円くらいもってなきゃこんなに買えないです笑

なお、この中で昨年伸びた銘柄は、サムコ、学情、野村マイクロサイエンス、いずれも2倍くらいになりました。また、今月はオリックスを中心に買い増しました。大東建託を買うなど、大型銘柄に手が届くようになってきました。この調子で、キーエンス、JR東西東海、信越化学工業あたりにも手が届くといいかな。2020年の見込配当は6,500円以上です。

ネオモバを使うなら、特におすすめは上新電機を1株だけ買うこと。9月の配当に合わせて、1株もつだけで株主優待 (200円ぶんの金券×25枚、2000円につき1枚使用可能) がもらえます。優待券を使えない人も、金券ショップ等で売ると2000円程度にはなるだろうから、これだけでほぼ元がとれます笑。配当ももらえるので、そのままずっと持っておけばよいと思います。

One Tap BUY
現状維持で放置継続。最近は優待狙い。1000円から始められる株式投資です。最近はネオモバに力入れているので、こちらは週一くらいで見る程度。同様のサービスにフロッギーがあります。証券会社が貸し出した株を使って投資ができるので、本来は高額な株を保有できるのが特徴です。One Tap BUYでは、キーエンス、任天堂といった高額な銘柄を保有し、配当狙いで日産自動車も買ってました笑。キーエンス→花王→ヤマダ電機と銘柄を入れ替え、ヤマダ電機は70株所有しています。その70株とLINE証券の30株を足すと100株になり、株主優待をもらえる条件を満たします。今月48,689円 (前月45,562円)、含み益-5,268円。イオンを購入。任天堂はプラスになれば売却し、イオンを買う予定 (↑のヤマダ電機みたく、LINE証券と折半で100株持つ方針へ)。One Tap Buyは引き出しがやりにくく、株式移管ができないので、優待狙いに路線変更。僕の環境では、入金がやりにくい (みずほ銀行からだと平日、楽天銀行の枠は使い切っている笑) ので、今のところ出入金は後回しにしてます笑。

ポートフィリオ

Line証券
買い増し継続。こちらもネオモバ同様に1株から株が買えるサービスです。2020年1月から、LineポイントがLinePayで使用できなくなる関係で、Lineポイントの新しい使い道として注目 (LINEポイント→LINE証券→LINE Payと送金すると、LINE Payで利用できるので、株を買うか否かに関係なく、LINE証券の口座を開いておくとおススメ)。ほぼリアルタイムの株価に近い価格で買えるのが魅力。株式移管がやりにくいので、優待銘柄多めの構成です。One Tap BUYと折半のヤマダ電機に加え、イオン (25株突破！)、ビックカメラ等を買い増しています。前月は89,933円、11,199円の含み損でしたが、今月は121,953円、1,183円の含み損と、コロナショックの含み損がほぼ回復してきました。銘柄によっては前月より上がっているので、値下がりしている銘柄を中心に狙っていきます。なお、いくつか銘柄を売却し、プラスになりましたが、ライン証券の売買益はカウントしていません (納税済)笑

ポートフィリオ

参考

僕のブログの使い方。

私にとってブログは「自分の代わりに喋ってくれる手下」である。優れたブログは「収益を得る」ブログとは限らない_#174
https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/2018/11/174.html
京科学者のキレイになる実験ほか_ブログ内神庭研究室

僕のポイント獲得、節約等のノウハウや過去の月報等はこちらにまとめています。