ブログで本業以外に手を出してみた結果、本業を顧みた話
未知との遭遇、天才に遭遇した日
3月、送別会シーズンですね。
初めに、とある送別会に出たときのお話から。
久々に会う人たちとあいさつを交わし、近況報告しあったり、
そこで一億積んでも手に入らないと思う経験をしました。
とある人が面白過ぎて腹筋が痛くなるくらい笑いました。
例えば定番の一本締め、この人がしきれば(陰謀笑)
一本締めが(みんな笑うので)一回でしまらず(締めれてないときもあるが笑)、
数回やり直す、それも全部笑わせてくる、ここまでやられたのは初めてです!
どちらかといえばおどおどしていて、おとなしい印象のこの人、
決して話がうまいわけじゃない、漫才のように練りこまれてないし、ウケ狙いでもない。
なのにすごく面白い!僕を含めて会場のみんなが笑わされた^^
人によっては、この人のことをバカにした目で見るかもしれないけど
何でここでこの言葉を選ぶの?なんでここでこの動きをするの?
そういう間の使い方、僕はこの人が天才だと思いました。
こんなやりかたもあるんだね、って思えたんです。
この人とは一年ちょっと関わりがあるんだけど、僕はこれまでそんなとこ見えなかった。
最近ね、うちで料理つくるとき、よくバラエティ番組適当に流してて、
テレビ出ている人たちの話のテンポとか間合いはすごいなーと思うのです。
こういう人たちから学んでみようかって思うようになったからか、
これまで見過ごしていた凄さに気が付くことができたのだと思います。
休み明けの仕事で、
休日の驚きが醒めぬまま、日常に戻ったときの出来事、
研究室のセミナー、自分の仕事の発表の時間、
順番にだいたい数週間~1月の間にやった仕事の報告をするわけです。
僕も自分の仕事を報告するわけですが、
この日の自分のプレゼン酷いな、って思った。
発表する自分の声を聴きながら、
自分の話し方にイライラしたんです。
聞いていたボスやメンバーはこういう話方するとイラつくんだろうな
って思った。
だした内容は酷くないと思いますが、何かが違うと思ったんです。
これまでの自分を否定するものではありませんが、
この日はクソだなっておもったわけです。
なぜかって、ブログでやってる活動で成果が出てると思うからです。
片手間の話で結果がだせる傍ら、本気でやってるつもりのことがこのありさま
それはないだろう、と思いました。
遊びでできることなのに、仕事だったり本気でやりたいときにうまくいかない、
あなたはどうでしょうか?そういうときもありませんか?
気になったので考えてみました。
遊びでできたことは仕事でもできていいハズ
僕の場合のエピソード、遊び側の一例として、
ブログで近く書いた記事にはこんなものがあります。
・料理ほぼ素人が科学者のノウハウを駆使して半年で上達する話 (1)
・クレジットカードをうまく活用して生活の水準そのままに節約する話 (2)
・本にある速読術覚えて手早く情報を取捨選択する話 (3)
僕はこういったことを短期間で実践して会得してきました。
このレベルのことが本業でない場所でできるんです、何度でも。
やるからには本腰を据えてやったこともありましたけど、
本業の邪魔にならないよう制限かけてたので、片手間のはず。
本業ではこれ以上のことができていいはずなんです。
だからクソだなっておもって反省しました。
僕はブログやったりとか、本業以外のこともしてますけど
科学者として、それ以上に仕事を頑張ってきたはずです。
本気の度合いは本業が格上のはずです。
なぜ、から回りなのか、気の抜けたことになるんでしょうか。
きっと、時間を使えることに甘えていた自分がいたのだと思います。
経験があること、に甘えていたのだと思いました。
日常をこなすだけになっていた、ということ、と考えました。
とすれば、短期的な成長を誰かに見せる機会を造れば、仕事でもできそうだ、と。
仕事以外ではできたのは何でだろ?
本業以外は、必要なときと気が向いたとき以外はそもそも考えていないです。
料理の時はどうしたか。
まず、自分のできることを考えた。
知識と経験が0の中の状態から限られた時間で上達するために
一度に覚えることは一つずつ、
例えば、炒める、食材の切り方、市販の素、
その日やることを一つきめ、それだけをやって会得する。
動画とかネットのレシピで勉強するときも1テーマに絞ってた。
この週はほぼパスタの日、とか、みじん切りの練習、だとか
レベルをあげながら目標(例えば本格激辛麻婆豆腐)に向かって順番に覚えていく。
味と見た目で上達が目に見えた。
節約の時は、空いた時間にすこしずつ勉強しながら、毎日実践しながら考えた。
ポイントと口座残高、株の配当金等という目に見える形で成果がわかった。
料理、節約、速読、普段の生活に取り入れる、習慣化するところからはじめた。
今では上記3つは何気なく同時にできている、ならば本業でこの方法を使いましょう。
実験結果等は地道に重ねていくものだと思いますが、
それを伝える方法をうまくすれば僕の評価はもっと上がると思いました。
それはプレゼンで情報をわかりやすく伝え、伝える中身があり、
相手を考えるといった基本的なことが出来た上で、一つ先にある技術だと思います。
きっと僕が次に身に着けるべき技術だと思いました。
僕はなまけものなので、やる宣言すると続くことが多いです(参考↓の本笑)
決めた、次は面白い話ができるようにしよう。
送別会でみつけたあの人のスキル、取り込んでやりましょー!
面白さの要素はたぶん、中身とテンポ、だと思うのです。
・情報がおもしろいのか(価値のある話、プレゼンや書籍ほか)
・話し方がおもしろいのか(お笑いとか、話の面白い人)
思えば僕はこれまで、会話を情報を伝えるものだと思っていた。
だから、送別会でとある知人の才能に気付けなかったと思いました。
つぎは会話を音として考えて、良い会話ってどういうものか考えてみることにします。
自分の声を聴いて、より良い方向にかえてみましょう。
体張ってネタやるのとは違う要素ですが、欲しいものはとります。
・仕事で結果がでれば面白い話を同僚と同業者にできる(報告会、学会、論文)
・面白く話を伝えるためには話しかた、間、が大切だ。そういうテンポを覚えよう。
・プレゼン雑談や知り合いとの会話、必ずとれる時間がある、そこで試してやろう。
逆算と同じ手順を踏みましょうか。
まずは何をやるかきめて、やることを小さく分割する。
そしてそれを習慣に取り入れ順番に当たり前にする。
やった成果を何らかの形で自分と人に見えるようにする。
そして、仕事とブログの話で共有できるテーマを設定しましょう。
その話をするために今から◇◇という結果が必要だ。
当日それをするためには~~日の準備期間がある。そこでは××という技術を試そう。
■■をすれば△△は喜んでくれるだろう。
というのを、思いつく機会に張り付けてみる。変える点は一度に一つです。
今回は簡潔さ、相手の想定、情報の取捨選択はできるもの、と思って開始します。
今日の雑談のときは~を、プレゼンのときはーを、自己紹介では¥を
ブログでは=を、原稿では@をといった具合に。
多くの場合、何事も試合(経験)をしなきゃうまくなりませんからね、
人の反応が上方修正されたと思えば勝利、下方修正したら再検討という具合。
ブログ書くときも話す時も、言葉の順番を考えながら書いてみます。
昔 (4)と今 (5)、書き方変わったかな?
ボスからできる人は苦しいときでも笑ってると言われたし、
もっと僕が笑えるようにしようと思いました。
ごちゃごちゃ考えると混乱や迷走を招くので
全部一言でまとめると、僕の周りの音を心地よくする、これがテーマです。
これまで一度も考えてたことない類の使い方ですが、挑戦してみます!
引用等(全部過去の僕のブログ記事から)
(1) 激辛麻婆豆腐つくってみた_やり慣れてない人が手早く上達する試み
(2) 賢く節約して現金を貯めるクレジットカード活用法
(3) パラパラ漫画のように1秒で1ページ本を読む
(5) ハゲかどうか一目で見分け、かつ進行を止める
(4) 髪を傷めない乾かし方を考える
1円から支援が可能です笑。DIYや返済不要の自前の奨学金的等の参考になるかも笑
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