前のに「[不服の極み] 研究室主催者の最終選考で落ちた結果、研究費と仕事を失いました」という投稿をしました。これを読んだ知人から、「意外と冷静だね」とのコメントを頂きました。こんな状況になれば、怒り、不満、未練、やるせなさといった、いろんな負の感情がとめどなく湧き上がって押しつぶされそうになると普通は思うだろうし、実際私も例外ではありませんでした。しかし、私は自暴自棄に (自傷など) なってないし、鬱のような状態になって心を閉ざしてもないし、犯罪行為や誹謗中傷などで怒りをまき散らすこともなく、むしろポジティブな道を目指していると言えます。そんなことができるのは私の個人技が成せる結果だと思いますが、この投稿を読めば、ここでまとめる私の例を一例として知ることで、負の感情に飲み込まれそうになっている人が、明るい未来を目指すための道標になるかもしれないと思い、文章にまとめます。
負の感情を吐き出すか、抑えるか?
初めに結論から書くと、HUNTER×HUNTERのユピーがやったことを参考にした結果、負の感情を押し殺さず武器することができました。これだけでは意味不明だと思うので、これから文章で解説していきます。
私は研究室主催者の最終選考で落ちた結果、4/1に研究費と仕事を失った状態になりましたが、何度も書いてるので明確だと思いますが、私にとっては決して納得できるようなものじゃないし、未練とか怒りとか、不満とか、やるせなさとか、いろんなものがこみあげてきましたよ。ただ勝ちたいし、自分はこんなものじゃない、こんなところで終わってたまるか、と思ってましたし、今も思っています。ここで冷静に考えてみましょう。負の感情を周りにまき散らすことは、基本的にマイナスに働くことが多いです。そういう人間と近づきたいですか?一緒になにかしたいですか?NOですよね。明るく楽しい人と一緒にいたいでしょ?怒りにまみれているときより、ささやかなことで喜んだり笑ったりできる状態の方が基本的にパフォーマンスは高くなると思われます。そういうものです。ところが、負の感情を押し殺すことは今度は自分に悪影響を及ぼすことが多いです。たとえば生理的に無理だと思う人に、うわべの愛想を振る舞いながら、やりたくもないことを嫌々やらされたら、精神的に参るでしょ?この二つは一見両立しません。どちらかを取れば、どちらかは成り立たないように見えるでしょう。しかし、勝とうと思うなら、負の感情を押し殺さずに吐き出し、それを周りにまき散らさない意外の道はありません。
銀魂 第六百五十五訓より
冷静に怒り狂え!怒りとは!!!!怒りとは撒き散らすものではなく、何かに向けるものなのだ!!!
ならばどうするか。まず一旦怒りなど、負の感情を吐き出しました。何が不満なのか?どうしたいのか?どうなって欲しかったのか。その先に何を求めていたのか。自分がその時感じた想いや感情に嘘はありません。隠したってにじみ出るものだし、抱え込むほど心を持っていかれます。私的には、ユピーのオーラの爆発みたいなイメージです。まずは心の内を一度ありのままに吐き出しましょう。自分の部屋とか、他の人がいない場所でいないタイミング等で一度吐き出しましょう。文章にすると、第三者視点でみれて頭が整理されるのでおススメです。私にとってブログはまさにそういう役割で、「[不服の極み] 研究室主催者の最終選考で落ちた結果、研究費と仕事を失いました」がまさにそれでした。私の例では、研究の道で成功したい私が、こんなところで可能性を断たれるのが納得がいかなかった、だから負の感情が沸き上がったということですね。そして、吐き出して、どうしたいのかを自分の心に聞くことで、怒りとか、負の感情を一旦外に出します。そして、再構築をします。冷静になって、今の自分にできることを必死で思い返して、正攻法以外の方法も含めて、どうすれば何らかの形で自分が満たされるのかを考えます。私的には、ユピーが爆発経由で形態変化したみたいなイメージです。「適齢期は既に過ぎた者が、「研究業界の闇の深淵から」勝ちあがる道を探して」がそれにあたります。「『長く困難な道』の方から入って、元職の収入に頼れるうちにに壁をこわし『本当に行きたい道』の方に出る・・・確かにこれなら闇の深淵から適齢期内に脱出できる」、負の感情を外に出して冷静になった結果、健全に怒りをぶつける先が見つかりました。これで怒りや不満といった負の感情を全力で叩きつけることで、明るい未来につながる可能性が新たに見えてきます。その結果、負の感情を人でも社会やコミュニティに撒き散らす必要がなくなり、抱え込まずに全力でぶつけることがむしろ良い方向に繋がるようになり、自分を傷つける方法に向かう可能性が消えました。ほら、両立した。
これまで生きてきて自分が出会ったものを使おう
私はこの投稿を書いた時点ではまだ挑戦中の身で、これに関して結果をだしたわけではないので偉そうなことは言えませんが、負の感情に飲み込まれそうな人にアドバイスをするなら、自分が今まで生きてきた中で出会ったものを使おう」となります。私の中では「他人の能力を盗むスキル」といっているものとその延長で、仮に概念的なものであっても、何かしらの状況を打破するヒントになり得ると思います。私も、直近に漫画を読んだわけではないけど、なぜかHUNTER×HUNTERのユピーのセリフ、描写が頭に浮かんで、「そうか、これを試してみよう」と思いました。そのヒントが私ではない別の人は私と同じとは限りません。怒りを一旦外にだし、そして武器に変える、私の中ではユピーのイメージが特に近いと思いますが、イメージ的には別の例だとゲームのボスキャラが第二形態とかに変身するみたいなのにも近いものがありますが、ここら辺は感覚的なものなので、共有できる範囲は限られるかもしれません。また、イメージだと複数能力の同時使用的なことをしていて、それを統合して使おう的な方針なのですが、その方向だとヒロアカのAFOのイメージに近いなと思いました笑。AFOのイメージだと「感情を吐き出す」→「分析」×「コンサル」×「イメージの貼り付け」×「(狙い撃つ類の) 攻撃」×「創造」→「行動」といった順番とかけあわせで使ってるかな。なんにせよ、勝つためには、(ルールを守った上で) どんなものを使ってでも勝ってやろうと考えることは大切だと思います。
僕のヒーローアカデミア No.287より
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